第71回 税理士試験 消費税法 模範解答・解説・講評

ご利用に当たっての注意事項
⑴ 掲載内容は、専門学校 東京CPA会計学院・CPA税理士ゼミナールが独自に作成したものであり、試験実施機関における本試験の解答、配点、配点箇所並びに出題の意図を保証するものではありません。
⑵ 掲載内容は2021年8月20日現在のものであり、今後予告なく変更を行う場合もございます。
⑶ 掲載内容を利用したことによりいかなる損害が生じたとしても、当校は一切補償を行いません。
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本試験講評
 本試験お疲れ様でした。今年も理論2問、計算2問(原則+居住用賃貸建物と調整対象固定資産の調整)の形式による出題でした。
 以下講評となります。

第一問

問1
 近年の改正論点を中心に出題しており、多くの受験生が対策していると予想されることから精度高く解答する必要がありました。
 また、調整対象固定資産の変動に関する用語の意義、提出期限延長の不適用届出について解答している場合には、加点項目と思われます。

 第一問の問1の合格ボーダーラインは24点、合格確実ラインは27点位になると思われます。

問2
 ⑴は、難易度が高いため合否への影響は少ないと思われます。
 ⑵は、法令をベースに解答できるかどうかがポイントとなると思われます。
 ⑶は、課税資産の譲渡等の意義に触れながら解答できているかがポイントとなると思われます。
 ⑷は、難易度が高いため合否への影響は少ないと思われます。

 第一問の問2の合格ボーダーラインは10点、合格確実ラインは12点位になると思われます。

第二問

問1
 取引区分は例年同様そこまで難易度は高くはないですが、解答量が多く、ミスをしやすい問題でありました。
 適用税率、取引区分、課税仕入れの対応区分のミスをできるだけ減らし、いかに正解を積み重ねられるかどうかが合否を分けるラインになると思われます。

 第二問の問1の合格ボーダーラインは26点、合格確実ラインは30点位になると思われます。

問2
 居住用賃貸建物と調整対象固定資産の調整に関する個別問題でした。
 建物Aは判定及び調整時期を正答できていれば調整税額は正答できなくても合否には影響はないと思われますが、建物B及び建物Cについては基本的な項目であることから確実に正答する必要があると思われます。

 第二問の問2の合格ボーダーラインは7点、合格確実ラインは9点位になると思われます。

来年に向けて
 近年の試験は計算の解答量が多く、解答スピードが求められる印象があります。来年度受験する方は計算のスピードを高めるためにインプットだけではなく、アプトプットの練習をする意識を強く持つ必要がある。
 理論は個別理論、事例理論の両方が出題されるため、暗記するだけでなく、事例問題に対して的確に回答するアウトプットの練習もあわせて行ってほしい。

合格ボーダー
 全体の合格ボーダーラインは67点、合格確実ラインは78点位になると思われます。

解答(理論) – 解答(計算) – 解説 –


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