第71回 税理士試験 簿記論 模範解答・解説・講評

ご利用に当たっての注意事項
⑴ 掲載内容は、専門学校 東京CPA会計学院・CPA税理士ゼミナールが独自に作成したものであり、試験実施機関における本試験の解答、配点、配点箇所並びに出題の意図を保証するものではありません。
⑵ 掲載内容は2021年8月19日現在のものであり、今後予告なく変更を行う場合もございます。
⑶ 掲載内容を利用したことによりいかなる損害が生じたとしても、当校は一切補償を行いません。
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本試験講評
 全体としてのボリュームは標準的ですが、第一問と第ニ問の問1は解答が難しい部分があり、高得点は期待できないと思います。そのため、第ニ問の問2と第三問で確実に点数を取れたかどうかが合格の分かれ目になると思います。

第一問

問1 総合問題
 個人企業の資産・負債の期首残高と補助簿の取引記録から期末の損益勘定と残高勘定を作成する問題です。支払利息と売上原価の計算は難易度が高いと思われますので、それ以外の項目を確実に解答することがポイントになります。

問2 割賦売買
 運搬用の車両を割賦売買した場合の売手側と買手側の処理を問う問題です。売り手は中古車販売業であるため、車両の販売は主たる営業活動になる点に注意が必要です。また、割賦金には利息が含まれているため、割引計算とその後の利息の配分計算を正確に出来たかがポイントになります。

 第一問のボーダーラインは9点位になると思われます。

第二問

問1 固定資産
 有形固定資産に係る複数論点(自家建設、交換、総合償却)の仕訳を問う問題です。自家建設の取得原価は確実に解答したいですが、解答欄のうち半分以上が総合償却に関連しているため、その取扱いを正確に押さえていたかどうかがポイントになります。

問2 連結会計
 連結会計の資本連結に係る仕訳を問う問題です。一部売却は応用的な内容であるため、これ以外を確実に解答することがポイントになります。

 第二問のボーダーラインは12点位になると思われます。

第三問

 本支店合併前の本店の決算整理後残高試算表を作成する問題です。米国支店に関連する部分、セール・アンド・リースバック、投資不動産、金利スワップなどは後回しにして、解答が比較的に容易な部分を優先し、確実に解答することがポイントになります。

 第三問のボーダーラインは28点位になると思われます。

合格ボーダー
 全体のボーダーラインは49点位になると思われます。

解答 – 解説 –


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